どもども。リヒティです。
ウィッチウォッチの76話のデニム回を読んで「そいやぁ、そんなやりかたもあったなぁ」ということで近所のドラッグストアで洗濯糊を買ってきて試してみることにしました。デニム育成方法については数多のデニムマニアがあれこれ語りまくっているので調べてみてください。デニムに洗濯糊の直塗りはウィッチウォッチの76話読むか原宿の古着屋「ベルベルジン」のブログ読んでみてください。
しかしながら思いついたものの、僕の手持ちボトムには洗濯糊を塗って育てらるようなデニムがあまりない・・・あるにはあるけど履いていた当時からかなり太ってしまっているので、バキバキに固めたデニム履き続けるとか苦行でしかないので「どうしたもんか?」と悩んでいたら突如天啓が!
(っ*‘神‘ c)「おぉ、リヒティよ。そんなことで悩んでしまうとは情けない。これから秋冬になるのだからデニムジャケットをバキバキにすればよいのです」
( ゚д゚ )「おー!その手があったかよ。サンキューゴッド!」
たしかにこれから寒くなるし、アウターとして着る機会増えるからデニムジャケットに糊付けするのはありだなーということで手持ちのデニムジャケットを1枚引っ張り出す。
そんなこんなで実験候補・・・もとい育成候補になったデニムジャケットはこれー
TELLASON JEAN JACKETCONE MILLS 14oz SELVEDGE DENIM

「テラソン」っていうアメリカのブランドのデニムジャケット。現行モデルは日本のカイハラ社製デニムで作っているけど、これはコーンデニム社のデニムで作られています。形はリーバイスの「3rd」モデルのようなクラシックなデザイン。
5~6年ぐらい前にフリークスストアかジャーナルスタンダードでセール価格になっていたものを購入。定価で買おうとすると¥25,000ぐらいだったかな。今は取扱店舗減っちゃったけど、この当時って有名どころのセレクトショップにテラソンのデニム置いてありましたよね。フリークスストアがカラーとか形が豊富だった気がする。14オンスってかいてあるけど、正直何オンスかわかりません。でもかなりしっかりした生地。
このデニムジャケットは2つもっているんだけど、もう1着のほうは同じサイズなのに身幅が狭くて袖丈も短い不思議なモデルでした。なんかセレクトショップ毎で仕入れ先が違っていて、同じ商品名なのにサイズは全然違うし、デニムの色も違う。2着同じモデルを購入したのもこれが原因。
このデニムジャケットは購入してしばらく着用してから洗濯+ガス乾燥機のコンボをキメて2回洗濯したぐらい。たぶん最後に洗濯してから3年ぐらい着用していませんでした。当時は洗濯して縮めても少し余裕あるサイズ感だったけど、今袖を通してみるとほぼジャストサイズ。

着用頻度は少なかったのでかなり濃いインディゴ。

2017年に閉鎖してしまった「ホワイトオーク工場のデニム使ってまっせ!」の印。この工場はリーバイスの501とかを作っていて工場なのでデニムファンなら大体知っていると思う。MADE IN USAじゃなくてMADE FROM WHITE OAKと書かれているのが、「俺らのところで作ってるもんだぜ!すげーだろ!」という熱量を感じられます。
そんなこんなで糊付けの工程へ。

使用した洗濯糊はこれ。どこのドラッグストアでも売っている普遍的な洗濯糊。こういう科学的な製品じゃなくてコーンスターチを水で溶いて糊状にして塗るというSDGsに配慮した糊付けを行う剛の者もいるようですが、これ使って問題ないです。
手順1:いったん洗う。
この手順を完全にすっ飛ばしていますが、糊を塗りやすくするためにいったん水洗いしたほうがいいようです。結論から言うと洗わなくてもなんとかなります。
手順2:デニムジャケットを裏返す

後はデニムジャケットを裏返して洗濯糊を塗っていくだけ。床が汚れないように適当なタオルとかダンボールを敷いてその上で作業しましょう。塗り方は手に洗濯糊をつけて生地に手塗りするみたいなんですが、デニム地に洗濯糊を直接かけて手で塗り広げる方が良いです。かける量は例えば袖なら肩口から袖までタラ―ッと1往復ぐらい。塗り広げて足りない部分は少しずつ糊を追加しましょう。
袖部分の図

袖部分は皺がしっかりつくように裏と表で念入りに塗りました。
全体の図。

ボディ部分はそれほど念入りにやらなかったけど、全体的に糊を塗っています。この画像だと塗りムラがあるけど、追加で塗っています。糊を塗り終わったらジャケットを裏返して表にしてハンガーに掛けましょう。
手順3:乾燥
針金ハンガーとかじゃなくてしっかりした作りの木製ハンガーとか型部分が立体的な作りになっているハンバーに掛けて外で半日から1日ほど放置。

腕と胴の3点で保持しているけど、デニムが自立しました。袖とかマジで硬い。この部分だけ切って投げたらいい回転しながら飛んでいきそう。早速袖を通して腕を曲げてついた皺がこれ。


なかなかいいんじゃないの?という感じ。これでシワの位置は定着したので、あとはただひたすらに着るだけ。そうすることにより皺の凸の部分の色がうすくりなり凹の部分にインディゴが残って良い感じのあたりができると思うんだけど、問題はずっと着続けられるかなぁというところ。
Q:糊付けしたデニムの中って何着てるの?
この時期なら適当なTシャツとかロンTだけど、寒くなってきたらワッフル素材のカットソーとか薄手のニットかな。
Q:冬はどうするの?
デニムの上からダウンベスト重ねるとか。ライトアウターを重ねて空気の層を作って防寒。
Q:次の洗濯は?
状態にもよるけど3~4ヶ月後を予定しています。
Q:テラソンのデニムはどこで買えばいい?
楽天市場とかで検索すると出てくるけど、メルカリとかフリマサイトで買ってもいい。だいたいみんなほぼ新品状態かワンウォッシュ程度の状態で出してくるし、値段もそこまで高くない。
とりあえずこんな感じ。
:(っ`ω´c):ランキング参加中。ポチッとお願いします。

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ウィッチウォッチの76話のデニム回を読んで「そいやぁ、そんなやりかたもあったなぁ」ということで近所のドラッグストアで洗濯糊を買ってきて試してみることにしました。デニム育成方法については数多のデニムマニアがあれこれ語りまくっているので調べてみてください。デニムに洗濯糊の直塗りはウィッチウォッチの76話読むか原宿の古着屋「ベルベルジン」のブログ読んでみてください。
しかしながら思いついたものの、僕の手持ちボトムには洗濯糊を塗って育てらるようなデニムがあまりない・・・あるにはあるけど履いていた当時からかなり太ってしまっているので、バキバキに固めたデニム履き続けるとか苦行でしかないので「どうしたもんか?」と悩んでいたら突如天啓が!
(っ*‘神‘ c)「おぉ、リヒティよ。そんなことで悩んでしまうとは情けない。これから秋冬になるのだからデニムジャケットをバキバキにすればよいのです」
( ゚д゚ )「おー!その手があったかよ。サンキューゴッド!」
たしかにこれから寒くなるし、アウターとして着る機会増えるからデニムジャケットに糊付けするのはありだなーということで手持ちのデニムジャケットを1枚引っ張り出す。
そんなこんなで実験候補・・・もとい育成候補になったデニムジャケットはこれー
TELLASON JEAN JACKETCONE MILLS 14oz SELVEDGE DENIM

「テラソン」っていうアメリカのブランドのデニムジャケット。現行モデルは日本のカイハラ社製デニムで作っているけど、これはコーンデニム社のデニムで作られています。形はリーバイスの「3rd」モデルのようなクラシックなデザイン。
5~6年ぐらい前にフリークスストアかジャーナルスタンダードでセール価格になっていたものを購入。定価で買おうとすると¥25,000ぐらいだったかな。今は取扱店舗減っちゃったけど、この当時って有名どころのセレクトショップにテラソンのデニム置いてありましたよね。フリークスストアがカラーとか形が豊富だった気がする。14オンスってかいてあるけど、正直何オンスかわかりません。でもかなりしっかりした生地。
このデニムジャケットは2つもっているんだけど、もう1着のほうは同じサイズなのに身幅が狭くて袖丈も短い不思議なモデルでした。なんかセレクトショップ毎で仕入れ先が違っていて、同じ商品名なのにサイズは全然違うし、デニムの色も違う。2着同じモデルを購入したのもこれが原因。
このデニムジャケットは購入してしばらく着用してから洗濯+ガス乾燥機のコンボをキメて2回洗濯したぐらい。たぶん最後に洗濯してから3年ぐらい着用していませんでした。当時は洗濯して縮めても少し余裕あるサイズ感だったけど、今袖を通してみるとほぼジャストサイズ。

着用頻度は少なかったのでかなり濃いインディゴ。

2017年に閉鎖してしまった「ホワイトオーク工場のデニム使ってまっせ!」の印。この工場はリーバイスの501とかを作っていて工場なのでデニムファンなら大体知っていると思う。MADE IN USAじゃなくてMADE FROM WHITE OAKと書かれているのが、「俺らのところで作ってるもんだぜ!すげーだろ!」という熱量を感じられます。
そんなこんなで糊付けの工程へ。

使用した洗濯糊はこれ。どこのドラッグストアでも売っている普遍的な洗濯糊。こういう科学的な製品じゃなくてコーンスターチを水で溶いて糊状にして塗るというSDGsに配慮した糊付けを行う剛の者もいるようですが、これ使って問題ないです。
手順1:いったん洗う。
この手順を完全にすっ飛ばしていますが、糊を塗りやすくするためにいったん水洗いしたほうがいいようです。結論から言うと洗わなくてもなんとかなります。
手順2:デニムジャケットを裏返す

後はデニムジャケットを裏返して洗濯糊を塗っていくだけ。床が汚れないように適当なタオルとかダンボールを敷いてその上で作業しましょう。塗り方は手に洗濯糊をつけて生地に手塗りするみたいなんですが、デニム地に洗濯糊を直接かけて手で塗り広げる方が良いです。かける量は例えば袖なら肩口から袖までタラ―ッと1往復ぐらい。塗り広げて足りない部分は少しずつ糊を追加しましょう。
袖部分の図

袖部分は皺がしっかりつくように裏と表で念入りに塗りました。
全体の図。

ボディ部分はそれほど念入りにやらなかったけど、全体的に糊を塗っています。この画像だと塗りムラがあるけど、追加で塗っています。糊を塗り終わったらジャケットを裏返して表にしてハンガーに掛けましょう。
手順3:乾燥
針金ハンガーとかじゃなくてしっかりした作りの木製ハンガーとか型部分が立体的な作りになっているハンバーに掛けて外で半日から1日ほど放置。

腕と胴の3点で保持しているけど、デニムが自立しました。袖とかマジで硬い。この部分だけ切って投げたらいい回転しながら飛んでいきそう。早速袖を通して腕を曲げてついた皺がこれ。


なかなかいいんじゃないの?という感じ。これでシワの位置は定着したので、あとはただひたすらに着るだけ。そうすることにより皺の凸の部分の色がうすくりなり凹の部分にインディゴが残って良い感じのあたりができると思うんだけど、問題はずっと着続けられるかなぁというところ。
Q:糊付けしたデニムの中って何着てるの?
この時期なら適当なTシャツとかロンTだけど、寒くなってきたらワッフル素材のカットソーとか薄手のニットかな。
Q:冬はどうするの?
デニムの上からダウンベスト重ねるとか。ライトアウターを重ねて空気の層を作って防寒。
Q:次の洗濯は?
状態にもよるけど3~4ヶ月後を予定しています。
Q:テラソンのデニムはどこで買えばいい?
楽天市場とかで検索すると出てくるけど、メルカリとかフリマサイトで買ってもいい。だいたいみんなほぼ新品状態かワンウォッシュ程度の状態で出してくるし、値段もそこまで高くない。
とりあえずこんな感じ。
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